DAC(Direct Attach Cable)ケーブルですが、光LANなどで使うSFPポートに接続するケーブルです。
通常はSFPポートにSFPモジュールを使い光ケーブルを接続しますが、SFPモジュールとケーブルが一体になったケーブルです。
SFPモジュールや光ケーブルでも音が変わりますが、それ以上に変化が大きい。
DACケーブルも千円程度の安い物から数万円する製品ものもありますが、今回はOLIOSPECで売っているFS社製 10G SFP+パッシブダイレクトアタッチ銅製Twinaxケーブルで音の違い確認しました。
ルーターに接続した2.5G/SFP+スイッチングハブから
VLANに設定した2.5G/SFP+スイッチングハブの間に使ってみました。
SFPモジュール+光ケーブルと比べるとがさつきが減って時々感じる中高域のキツさがありません。S/Nの良い音です。
この変化なら全ての光ケーブルをDACケーブルに交換したいと思いました。
でも、DACケーブルは光LANじゃないから、電気的な絶縁ができない?DACケーブルでもアクティブオプティカルケーブル(AOC)なら光ケーブル?
DACケーブルですが、組み合わせによって問題があり、SFPとSFP+で通信ができません。
両方SFP+のスイッチングハブを使えば問題ありません。
片側SFP+、もう一台がSFPの場合はSFPのDACケーブルを使えば通信できます。または、両方SFPモジュールを使って光ケーブルを接続すれば通信できます。TOP WINGの
SFPモジュール付ケーブルは両方SFPなので通信できます。
それから、SFP+のDACケーブルでも両方のスイッチングハブがSFPなら通信できます。
追記)DACケーブルで音の比較を行いました。
以前使っていた
10Gtek 10G SFP+ DAC Twinaxケーブルと今回購入したFS社製 10G SFP+ DAC Twinaxケーブルで比較しましたが、かなり違います。FS社の方が空間が広がりリアルな音。10Gtekは中高域に気になる付帯音があります。