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2025.01.17 01:07

Ustars Audio H99(TZT-H99)

先月購入した中華DACですが、AK4499EX+AK4191にOCXO(MV85)で電源にはLT3042を使っているのに5万円以下で購入できます。
このメーカーですが、OCXO(MV85)を使ったDDC(U19)が3万円以下だったり、OCXO(MV85)を使ったRaspberry pi用のトランスポート(C19)が5万円以下で購入できます。Raspberry pi用のOCXOは1万円程度で購入できますが、改造する手間とリスクを考えたらC19を購入した方が良いと思います。
AK4191はESSと同様に非同期モードで動作するので、OCXOは効果がありそう。
でも、接続しているSingxer SU-2のOCXOを外すと音が悪くなったので、接続する機器の性能の違いはわかります。

電源はDC5Vなのでリニア電源を接続しました。(付属はスイッチング電源のACアダプタです)
ΔΣのAK4499EXなのにR2R(Denafrips)のNOSのような音で音場が広く、厚みのある低音、滑らかで刺さらない高音で自然な音です。クロック交換したDenafrips Enyo 15thと比較すると高域の滑らかさがわずかに劣りますが、クロック交換前のEnyo 15thより良い音です。

フィルターにはDSD NOSがありDenafripsと同様に音量は下がりますが、DSDの音はDenafripsより良い音です。フィルター1、2にすれば他のDACと同様にPCMと同じ音量(+6db)で出力できます。
この価格でこの音は驚きです。PCM、DSDのどちらも音が良いですし、USB入力の音も良く、同軸、光、I2Sのどの入力でも音が良いです。
他の10万円程度のDACのどれと比べても良いと思います。TOPPING D90 MQAと入れ替えました。
一つ問題がありONKYOのAVアンプのリモコンと干渉します。入力切替のボタンを押すとH99の音量が下がってしまいます。
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