昔と比べたら、ネットからほとんどの情報が入手できる。
但し、その情報が正しいか、間違っているか判断するのは困難。
オーディオ系のあるYouTubeでアナログレコード、真空管アンプ、フルレンジスピーカーを批判しているところがありますが、それを見たほとんどの人が騙されると思います。内容は正しいと思うのですが、全てではない。
数十年、機器のチューンをしてきましたが、機器の音は全て違うし、使い方や環境でも大きく変わる。
自分で経験しないと騙されるのは仕方ないと思う。
例えばCDやハイレゾなどのデジタル。特性を見たら安い機器でも高い機器でもほぼ同じ。でも音は全く違うし、同じ機器でも
ケーブルを変えただけでも音は変わる。更に内部の
クロックや
ヒューズを変えれば全く違う音になる。
更にネットワークオーディオは機器だけでなく接続する
スイッチングハブで音は大きく変わる。
海外でもESSのDACを絶賛する人、R2Rを絶賛する人などさまざま。
最終的に耳で聴いて脳で判断するのだから、どのような方法でも良い物はあるし、悪い物もある。
このブログを読んでいるほとんどの方は会ったことも話したこともない。文章で伝わらないことも多い。